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セントラムの開業の日に未来に向けて想うこと

開通セレモニーを待つセントラム

開通セレモニーを待つセントラム

 本日、市内電車環状線(セントラム)の開業式が13時~ありました。コンパクトシティ・環境モデル都市とさまざまな認定を受け「串と団子のまちづくり」からも分かるように鉄軌道などを中心に街を集中化させる。ただでさえ東西南北に拡がる平坦な富山という地域において、これ以上の街の拡散を防ごう「人口減少・超高齢者社会に備え行政サービスの効率化を図ろう」という考え方に基づいて、今日「セントラム」が旅立った。

 平成26年の北陸新幹線開業をめどに、北のライトレールともつながる。また、地鉄の大山線が南富山から路面電車に乗り入れるのも時間の問題だと言われている。さらに(ココからは想像の領域だが)、大学前から高山線に乗り入れ、新幹線後の在来線(「会社の形態が確定しないと何も始まらない」と市長が言っていたが・・・)のあり方も視野に入ってきているとも言われている。
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 その考え自体は私も間違っていないと思うが、私が今住んでいる周辺はどうだろう?と考えると本村の方々はもちろん…40年前に当時の新興住宅地として購入された「若竹町」をはじめ「上熊野団地」「上野寿町」「珠泉東・西町」、「月岡東・西緑町」「二俣新町」「西荒屋ニュータウン」、市営住宅の「辰尾団地」「城村団地」などの『陸の孤島化』状況は変わらない。「若いうちは良いけれど、高齢化が進めば孤立する」。もう既に持ち家を置いたまま(簡単に売れない)、中心街にマンションを再購入されたり、賃貸をしている高齢者が増えていると聞く。本当に余裕がある人は良いが、皆さんがそうできるとはならない(それにしてもモッタイナイ話ではある)。納税者の公平性からも何とかしなくてはいけないと考える。また、たかだか半世紀内に「行政の政策が180度変わり元に戻る」という日本もどうかと思うが・・・。e794bbe5838f-1681

 さらに、この辺は旧富山市の南端に辺り田園が拡がる地域で、旧町村が合併前に設立したコミュニティバス等の継続事業も無く、その多くが市街化調整区域にあたり不便極まりない地域となりつつある。何れにせよ、大山線のライトレール化開業に合わせた自主運行バスの運行計画が最大のチャンス!となるであろうから、準備を急がねばならない。*㈲まちづくり公社呉羽が運行を始め5年経ち、市内2例目として水橋地区で試行運転が間もなく始まる。自主運行バスの基本的な考え方は「停留所となる企業からのスポンサーシップ、団体寄付、地域住民から若干の年会費」で会社を立ち上げ、車の貸し出しと財政的支援を行政が行うというものである。運行ルートや停車場も毎年ごと見直される。

 そして北陸道の高速無料化実験が予定されれば、インターチェンジに新しい民間の街が出現する。そうなると、現在のスーパー農道の機能が見直されることは間違いない(農道事業が廃止になることで一喜一憂されている首長さんが居られると聞くが、農林道・国・県・市の道路事業の一元化・地方移管の方向が見えていない旧体制な頭の方々が考えることだ)。e794bbe5838f-1631

 一方、中間山間地における過疎化が止まらない(国道沿いにありながら、どんどん人が居なくなる私の生家地域がそうだからである)。過疎債などを発行して様々な対策が行われているが、何れ国や地方自治体の財政状況を悪化させることは目に見えていると、一部の専門家からもれ聞こえてきている。一つの解決策は「未来のエネルギーを何処に求めて行くか?」「林業整備など・・・公共事業の減少で溢れてしまった建設会社さんの新たなる事業・雇用」「水資源の確保・利活用」などがキーワード!四半世紀後あたりを到達点に青写真を描き、強力に事業を進めて行くことだと思う。また、人々の新たなるモチベーションにも繋がって行くだろうし、新・民需も拡大する筈だ。早い話が「近未来は古き良き時代に戻る」ということだ!・・・炭・練炭に代わってペレットストーブが開発され云々・・・炭小屋に代わって新しい森林保全拠点ネットワークが・・・縦横無尽に拡がる水路に無数のマイクロ水力発電器が・・・ということだ!

e794bbe5838f-161  しかし、ここ半世紀の無駄遣いは何だったのだろう?・・・と真剣に想う。鉄軌道の貨物運行を廃止、運輸インフラを破壊し、運送会社も敬遠する木材運搬のための「スーパー林道など」を農林業予算で湯水のごとく造り、最後に残ったのは「荒れ果てた林野」「無人・過疎地」「莫大な借金」。
 かつて、地元建設会社さんのその多くが製材関連事業だった。みんなで想い出そう。そんな時代を知らない子供たちの未来のためにも・・・!

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