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私(感・観・事)・理念

昨日の一般質問に至るまでの経緯

 …現在、国会では「社会保障と税の一体改革」が議論されていますが、社会保障といえば「社会福祉と国民皆保険」に象徴され、法整備と徴収の仕方を国が整え、年金等の現金給付以外の事業運営等は地方自治体に任されています。その予算規模は、保険に税を加えた(国の一般会計と比べても遥かに大きい)、年間で110兆円にも迫ろうとしています。その厚生労働省の財布は、昨年と比べても約3兆円も増えようとしていますし、地方自治体の一般会計に占める割合もたいへん大きな規模となってきています。現在「90%の人が病院で生まれ80%の人が亡くなられている」と言われています。また介護事業に至っては、制度設計が事業者申告による性善説によって成り立っていて、「事業者による不正請求はない」ことになっていますが、それでも事業開始から約10年間で1,000件あまりの不正請求が明るみになっていて、その事件のほとんどは内部告発によるもので、制度上チェックの効き難い仕組みともいわれています。このように、納税者に対して「中身の見える化」が重要で、「給付」と「負担」の議論だけでは何も解決に至らなくなってきているように思います。…

 という昨日の質問要旨の下りの後に、※以下のような質問を描いていた。知ってはいたものの、現・富山市議会では、帰属する委員会(私は厚生委員会委員)の質問内容を一般質問ではしないように、という申し合わせがあり、担当部長が応えざるを得ない質問にはしないように、ということで…しかし少しでも触れたかった!ということもあり、そのまま枕詞とした(ので質問になっていません。当然※以下は幻)。
 ※去る5月28日における臨時会において議決された、平成23年度の国民健康保険事業特別会計の(赤字が見込まれることによる)補正もあったばかりです。さらに、医療保険しかり(医薬の分業は進んだけれど)性善説に乗っ取った事業者請求。保険財源ではないが(財布が税金である)、生活保護も性善説に依拠する。社会保障分野における不正は見えない構造(法体系)になっており、底無しバケツ(実態はたぶんそうだけど…証明するものが無いから…という周りからの助言で、この表現は削除)のようなものである。
 このような状態で、本年度4月1日から24時間体制の本格的な「地域包括ケアシステム」が稼働したが、お金がいくらあっても足りないのではないか?…現場である本市の実態を幾つもの項目に分けて(現状認識も含め)聞き出し、自治体(運用)から国(法律)へフィードバックする仕組み(若しくは地方議会から国会への提言)がなければ、高齢者の増加に比例して、際限なく税金を上げ続けないと追いつけなくなるから、根本的な解決には至らない。国会の議論に現場がないから、消費税率を上げることばかりが「国民に(国民の知識として)アナウンスされている」と結論づけたかった。(*マスコミはもっとひどくて、本来の記者魂があるなら、私が言っているような調査をし報道しなければ、「与党には常に厳しいマスコミ」とはならないではないか!)
 要は国会議員には現場が見えず、自治体や地方議会は(法整備においても)蚊帳の外だから深く追求せず、国へ「お金が足りなくなったから頂戴」(最近は地方負担も重くなってきているので、そうは言っていられなくなってきたが)と済ませてきた…という構造そのものが問題なのである。あえて、批判的に言えば、国会は何を議論しているのだろう?ということだ!
 それで、お蔵入りとなった、当局への質問状の回答を(もったいないから)以下に公開します。まずは、各項目別(国民保険制度、介護保険制度、高齢社会対策、地域包括システム)について、基礎的なことから確認して行きます。今日は「国民健康保険制度」について
 【国民健康保険制度】
 1. 国民健康保険制度は、国民皆保険の中核として、健康保険、各種共済組合等の被用者保険の加入者以外のものを対象としている。
 2. 被用者保険加入者が定年等で離脱後に加入できるのは、市町村国保(しかないと思われるが?)以外にも、対象者の所得、年齢、世帯状況等によって、被用者保険の任意継続、被用者保険の被扶養者、後期高齢者医療保険の本人などが考えられる。
 3. 国民健康保険は低所得者の加入者が多く、年齢構成も高いなどの構造的問題を抱えている。財政基盤強化策や保険料の収納率向上に向けた取り組みに加え、保険財政の安定化、市町村間の保険料負担の公平化等の観点から、国保の財政運営の都道府県単位化を進めて行くことが不可欠である。
 4. 県への移行については、国において国民健康保険制度が持続可能な制度となるよう、本市としては今後の審議の動向を注視してまいりたい。
 5. 厚労省の「保険者による健診・保健指導に関する検討会」において、特定健診の平成24年度の実施状況を平成25年度の後期高齢者支援金の算定に反映させることで評価することになっていますが、評価方法については検討会において審議中です。
 6. 厚労省の試算による加算対象は、特定健康診査実施率(調査済み実施率)が15%未満となっており、加算対象の全国474の保険者の中に入っていないと思われる。
 7. 特定保健指導者:2,811人。初回面接に来ない人:2,334人で割合は83%。初回面接にも出てこない理由としては、①受講する時間がない②受講する意思がない③すでに服薬を開始している④他の疾患で治療中または入院中等、さまざま。
 8. 特定保健指導対象者:2,811人、途中修了者:61名、評価修了者は416名で14.8%
 *因みに、富山市の場合の委員会や審議会にあたるものは、「富山市国民健康保険運営協議会」で、委員の定数は「被保険者を代表する委員=5人」「保険医または保険薬剤師を代表する委員=5人」「公益を代表する委員=5人」「被用者保険等保険者を代表する委員=2人」で、市議会議員は入っていません。
 【介護保険制度について】
 1. サービス利用者の件数は把握していない 2. 制度導入後の経済効果を聞いたが、福祉保健部としては把握してないということでした 3. 介護給付費の不正請求・不正受領が明らさまになったことはないという応え?でした

連休から今日に至るまで

 連休中は新年以来回りきれなかった所の地域回りで明け暮れました。本村地域は田植えの時期で、ほぼ誰かしらいらっしゃる。また最終日は、仕事始めの前日で在宅率の高い新興住宅地を回りました。
 そんな中、最終日の早朝に村井代議士による100人モーニングセミナーが「動き出した災害列島の真相と対策」というタイトルでありました。前提は「地震予想学者にも派閥があって、それが地理学・歴史学・統計学(数学)・物理学という学問で大まかに別れる」ということを前置きに、対策面では①地震計を海中に数十ヶ所設置(既に予算化の「海底予想システム」)し、いち早く「逃げる」体制を整えることと、②堤防も波打ち際の高さだけではなく、沖に設置する島型(「寄せる波」と「退く波」が相殺される)堤防によって、物理的に津波の規模を縮小する対策が披露された。
 7日はNPOの法人化に向けての重要理事予定者からサインを頂き、翌日と翌々日は事務所の書類の棚卸と整理。
 翌金曜日は会派事務所で昨日に行われた「都市計画審議会」の事前説明のヒアリングを受ける。
 12日(土)は連合町内会の住民で組織された若竹パークゴルフ・グリーン会の親睦パークゴルフを黒部大島パーク場で行い、夕刻からは明日のモーニングセミナーの講話の*レジュメ(というかメモ)と資料をつくり備えた。
 13日の週は予告通りのモーニングセミナーの講話から始まり、町内に戻って春季祭礼。
 14日(月)には名古屋へ向いセミナーを受け、翌々日は大阪のセミナーへと渡った(後日報告)。
 17日(木)地域(広域)衛生組合議会議員として臨時会(上市役場議場)に出向き(主な議案は「中部衛生センターの改良工事」について)、その足で「汚泥再生処理センター」建設工事の安全祈願祭に出席。
 夜は地元の教育振興会(熊野小)に出席。
 昨日は都市計画審議会での主な議案である「大沢野都市計画道路(一部・旧富山市)の見直し」について出席。その後30分ほどNPO「夢の大学」の理事会で今後について議論。
 夕方からNPO「全国元気まちづくり機構」の6月2日(土)の総会に向けての富山地区における議論を泊まり込み(氷見)で行い今日に至ります。

 *前述のレジュメ⇒ ①私のライフワークにはⅰ街頭演説ⅱ個別訪問ⅲブログのアップというものがある。 ②最近はフェイスブックも始める。 ③このSNS、主にブログをアップし続けることによって、私が考える方向に世の中が実現・進んでいているような効果が表れてきているので、その辺りの分析を中盤に、最後に結論へと話をもって行けられれば!と思っている。 ④その前に私の経歴と立ち位置をお話しさせていただき、どんなことを書き続けているのかを紹介したいと思います。 ⑤私と石井紘基さん。 ⑥官僚社会主義国「日本」(官僚と特殊法人・独立行政法人~公益法人~ファミリー企業、特別会計~官僚の天下り・再就職指定席の関係)
 ⑦政権交代で、政治主導が確立されれば、関係は変わった筈でした。 ⑧ポリティカル・アポイントメント(アポインティ)英国例。 ⑨そんな最中、3年と1ヶ月前の選挙で当選させていただきました。 ⑩スローガンは「子どもにツケをまわさない」です。ⅰ前・我孫子市長(福嶋氏)とⅱ市川市で始まった市税の1%を市民が選ぶNPO等への補助金となる(民間移譲)*キーワードは市民自治。 ⑪私の政策面でのライフワークは、持続可能なエネルギー(特に小水力)と都市。 ⑫環境未来都市「富山」選定での今後のビジネスチャンス! ⑬アクセス総数とユーザー数 ⑭ユーザーの性格(市役所からのアクセスが多い) ⑮議会が率先して仕分けをしなければならない!と感じています。 ⑯その礎となれるよう皆さんと一緒にシェアできるようにして行かられれば~と思っています。

最近、目に飛び込んで来た新聞ネタ

 2012年5月14日(月)朝日新聞「日本列島は活動期か」阪神・以降、名前付いた大地震9回(科学) 5月12日(土)朝日新聞「冷や飯を食う(耕論)」変なのは自分か霞が関か(古賀茂明さん) 5月8日(火)読売新聞「学童保育に企業・塾進出」独自の教育、サービス(生活調べ隊) 5月6日(日)朝日新聞「膨張続ける宇宙・月で太陽の大きさ計算」金環日食、日本は特等席(新聞で学ぶジュニア教室) 5月5日(土)朝日新聞「伝統に新風おこす起爆力」歌舞伎役者・市川亀治郎さん(be) 同日同新聞「市民に軸足、記者魂を」阪神支局襲撃から25年・古賀茂明さん(明日も喋ろう)
 3月30日(金)朝日新聞「海底150ヵ所に津波計」20分早く把握可能に(北海道~千葉沖) 3月20日(祝)信濃毎日新聞「飯伊のNPO・基金で支援」企業・市民の寄付募る(飯田のNPO法人が設立準備)
 蛇足ですが、5月13日(日)に知人から以下のメールを頂いた「宮保の熊野神社は文化財登録になっていますか?延喜式内社の宮は富山市では他にも有りますか?」というメールだった。あまりにも突然だったので、名古屋行きの車中で電話した「帰ってから調べます」と…。すると翌日に追記が送られてきた「地元でしょうし、神社南側の市営住宅工事の折、鳥居跡が出てきて、記録にあった『三つの鳥居を構える広大な神社であった』のが実証されたとか。その時、検討されていたら荘厳な神社に復元?されていたのでは…と少し残念です!千歳御殿の利保公にも縁があるそうですよ。日枝神社とは全く違う格式の宮ですね。」…思いつきとは言え、あり難いメールでした…神社のことには関心が深い私でも、違う頭で日常が動いていて、全くの別角度からのメール、こういうのを想定外というのでしょうね。

ポリアポ無き政権交代の末路

  「見せかけの脱官僚」というタイトルで4月5日(木)の朝日新聞のトップ記事が掲載され、「民主党政権-失敗の本質」という新シリーズが始まった。すべてはココ(リンク先の文章)に尽きる!ということを改めて認識させられた。
 私の現実の政治に対する一喜一憂や、モチベーションを下げさせる源泉が全て「見せかけの脱官僚」という文章に書いてある。
 何のために十数年にわたって、民主党を応援支えてきたか(皆さんにその時々の理念の整合性や矛盾について、言い訳をしながら)!。
 財務省の権力構造や、官僚の既得権である(官僚自らが政治家を使ってつくりあげた)再就職システム(官僚~特別会計~特殊法人・独法・公益法人・ファミリー企業…という鉄のトライアングル)と「150年にも及ぶ近代日本国家の統治機構」を壊すことこそが、政権交代の第一義だということを言い続けてきたし、10年程前に分科会を開くと「秘書の分際で…」という横やりも入って中止させれたこともあった(それほど官僚の圧力は内輪の議員を使ってでも阻止しようとしたのである)。
 私が散々このブログで語ってきたポリティカル・アポインティ(又はアポイントメント)=政治任用制度が半熟のまま(政権交代という文化の中で、日本では確立されておらず)、政治主導という名の基に、より官僚主導な政治が行われている。その顛末を露呈しているのが、現在の政府そのものなのです。
 橋下(大阪)市長が言われる「日本の統治機構を変えなければならない!政治任用に尽きる!」…その通りなのである。国民の人気の眼差しが、彼の指示に回っているのは「難しいことは分からないけど、一般市民目線の発言と得体の知れない閉塞感を打ち破ってくれそうだ」という国民の賢明な皮膚感覚の表れだと思う。
 この記事の最後には、如何にも暗示的な言葉たちで結ばれている。
 …消費増税に慎重な民主党の馬淵澄生は最近、財務省が水面下で自民党に法案成立を働きかけていると指摘し、「増税には内閣の一つや二つ吹っ飛ぶくらいは覚悟しなければならない、とうそぶいた大物財務官僚の言葉を今もハッキリと覚えている」とブログに書いた。消費増税をめぐる党内構想の根底には、財務省とどう向き合うかという統治感の対立がある。
 また一方、 4月2日号の政経週報で、田中康夫(新党日本)代表が次のようなことを語っている。
 …略… 過日、財務省主税局幹部に「『消費増税』という改革の一環だけでなく、二環や三環もご用意されていますよね?併せて『税制の抜本的な改革』の本質に当たるものは何ですか」と、尋ねたところ、しばし沈黙が続きました。 …略… 税務署が入り口でせいぜい把握できるのは給与所得者の収入の9割、自営業者の6割、農家などの4割の「964(くろよん)」状態が続いているから、せめて出口で公平に、という理屈だったはず。 …略… 日本では株式会社の7割、連結決算を導入する超大企業も66%が、国税の法人税と地方税の法人事業税を1円も納付していません。 …略… 原因は利益に対して課税する仕組みだからです。赤字企業を買収して連結決算に組み入れ、赤字転落すると、自動的に7年間、法人税も法人事業税もゼロとなります。 …略… 3割の律儀な株式会社が過重な負担にあえぐ状況を打開するには、支出に対して課税する外形標準課税を全面導入すべきだ、と本会議の代表質問でも繰り返してきました。消費税と同様の発想で、全ての株式会社が広く薄く収めたなら、法人税率を現行の3分の1に引き下げても、国庫におつりがくる計算です。 …略… しかし、年間3兆円に上る輸出戻し税が最終販売業者の自動車、電子機器などの超大企業に還付される一方、材料や部品を納入する中小企業者には戻っていない不条理を黙認するわけにはいきません。 …略… 他の既得権益には手を付けず、一時的な税収増によるその場しのぎが消費税率の引き上げ。 …略…。
 … 以下、最近目がとまった、さまざまな記事をアラカルト的に取り上げさせていただき、今日は筆を収めます。
 4月2日(月)朝日新聞「最小・操る技、極める」科学(0.00000000015m、原子を見る・動かす) 4月1日(日)北日本新聞「自然と歴史が満喫できる富岩水上ライン」本日より運航スタート!(富岩運河は楽しい環境体験ゾーン、新鮮な感動に出会えるよ!) 同日(日)富山新聞「防災啓発・教育の拠点に」きょう会館(県広域消防防災センター特集) 3月31日(土)富山新聞「さくらの名所」富山県選定名所50選(県内で見られる主な桜の開花期間) 3月30日(金)富山新聞「表はボランティア団体、裏は飲食店情報」両面の小冊子作成、食事の楽しみ・奉仕の輪を(富山観光創造会議) 3月24日(土)朝日新聞「橋本流いよいよ現場は」教育・職員条例、成立(大阪府)

政治的想い(重い)~政治的日常~非日常的な日常

 今日の新聞に民主政権の目玉政策の表看板と裏看板が隣り合わせで掲載されていた。①「保育受ける権利強調」新子育て施策法案(二重行政を解消)と、②「高額工事競り下げ試行」政府(範囲拡大、効果を検証)。前者は、幼保の一元化(一体化)などで待機児童の解消(共働き世帯への育児支援策)を狙ったもので、政権交代前に声を高らかに何度も演説させていただいたもの。後者は、村井代議士がイギリスまで行って調査した入札改革の一形式で、それを高額公共事業にも試行しようというものだ。どちらも税金の使途や将来の社会保障構造に関わって来るもの。通って行けば(何年も議論ばかりだった)、何れも画期的(社会的閉塞感の突破口となる)なこととなる。

 そういえば、税金の申告期限(一応の)迄あと1週間余りですが、政経週報の3月5日号に「忘れないで医療費控除」というタイトル記事がコンパクトにまとめて掲載されていたので、はしおって紹介します。…「生計を一としている家族」の全員が昨年一年間に支払った医療費の合計額が10万円を超えた人、または総所得が200万円未満で医療費の負担が総所得額の5%を超えた人。
…同居か別居かは問わない。…扶養家族かどうかも問わない。…
健康保険の「高額療養費制度」や、生命保険会社などから支払われる「入院給付金」「手術給付金」など…、医療費から補てん分を差し引いて申告する。
主なケース(話題になるもの)等は、①医師の指示のある、市販されている風邪薬や花粉症の治療薬、鎮痛解熱薬、胃腸薬のなどの購入代 ②病院の都合や治療のために使った差額ベットの代金 ③人間ドックで重要な病気が発見され、治療を受けた場合の人間ドック料金 ④メタボリックシンドロームの特定健康診査で高血圧症や糖尿病などと診断され、医師の指示で特定保健指導を受けた場合の特定健康診査の自己負担金 ⑤腰痛などの治療のための有資格者によるマッサージ代や施術代 ⑥視力回復のためのレーシック手術料 ⑦B型肝炎患者の家族を介護する家族のB型肝炎ワクチン接種費 ⑧特別養護老人ホームの自己負担額(ただし2分の1) ⑨介護保険の居宅サービスのうち老人保健施設や訪問介護など医療系サービスの自己負担金 ⑩医師の「おむつ使用証明書」を提出して購入した成人用おむつ代 ⑪平常時の通院ではない、緊急時のタクシー代 ⑫海外で払った診療費など…*とても参考になった。

 さらに肩の荷を下ろした一般的な話題を一つ。先週の28日の新聞に「白黒無声」VS「3D(ヒューゴ)」映画草創期へのオマージュ共通、というコラム記事が掲載されていた。…「アーティスト」は1920年代終わりのハリウッドが舞台。無声からトーキーへの移行期だった。…「ヒューゴ」は30年代のパリが舞台。視覚効果の先駆者で「月世界旅行」で知られる仏の監督メリエスを登場させ、少年ヒューゴとの交流を描いた。…何の話かというと当然、米アカデミー賞のことです。前世紀末(1970年代末のパンク・ニューウェーヴの台頭期)にダダイズム構成主義キュビズムのリバイバルがあった。そんなこともあって、全盛期初頭の映画を観まくった時期があった(自らも自主上映会を何度も開いた)。それらは、無声映画(何故かコミカルで直情的な)や特撮映画ばかりである。考えてみれば、時間を空間を編集した時点で映画という物語(エンターティメント)が生まれた。日常を再構成したり、重力等を無視した非日常的空間…人の想い(空想)が実現した瞬間だった。まさに童心に戻った大人(芸術家)たちの日々の結実がソコにあった。映画草創期の奇想天外な人類の夢の饗宴…そんな追体験を想い出した瞬間でもあった。
 たまたま、フォルツァ総曲輪にも時々、映画を配給している富山映画サークル(076-492-2125)の2012年サークル・ホール例会(北日本新聞ホール2Fに於いて)の案内が届いたので、ふと、そんなことも皆さんに知らせたくて、筆を取らさせていただきました。因みに、3月例会(7日・8日)は「ナンネル・モーツァルト-哀しみの旅路」、5月例会(16日・17日)は「人生、ここにあり!」、7月例会(4日・5日)は「フラガール」、9月例会(12日・13日)は「グッドモーニング・プレジデント」、10月例会(24日・25日)は「あしたのパスタはアルデンテ」、12月例会(12日・13日)は「マーガレットと素敵な何か」です。

地方自治・地域に関わる法案と…核心的言論など

 まず、地方議会に投げられている閣議決定事項(平成23年11月29日)「義務付け・枠付けの見直し(第3次見直し)」があります。地域事情に即した具体的提案を受けて、地域主権戦略会議で検討し、平成24年通常国会に第3次一括法案を提出する。因みに、第1次一括法(平成23年4月成立)第2次一括法(平成23年8月成立)
 そして、同僚の議員が市当局への一般質問に取り上げる予定にしている成年後見人制度の活用と(行政の)取り組みが期待されています(さて、皆さんの自治体ではどうですか…)。
 それと、応援いただいている中小企業経営者からの話の中で…ずいぶん古い話になるが、2010年6月18日に閣議決定された(あの忌まわしき、参院選前だね~)中小企業憲章を紹介して置きます。そういえば、その後の国会決議はどうなったのかね?…2002年に石井紘基さんの秘書をしていた時に、桜井充・参議院議員の秘書と仲が良くて、「中小企業アセスメント法案」成立に向けて頑張った頃をつい想い出してしまった。
 最近、思案に耽させることが多い今日この頃ですが…2月13日号の政経週報の記事(寺島実郎氏の講演内容)に幾つかの象徴的な一節があったので抜粋…「本当の意味で問題を解決していくコミュニケーションやパイプがないところが日米関係の弱点。米中がアジアで覇権争いをしてくれれば日本は浮上のチャンスがあるとか、日米が協力して中国の脅威に向き合えばいいと思っているが、重大な錯覚にやがて気付くだろう。…冷戦の終焉から…日本では、資産インフレが資産デフレに反転し、資産家が没落していった20年だ。…可処分所得という実際に手元で使えるお金が00年には47万3千円あったが、昨年11月の資産データでは42万3千円だった。…生活保護受給者が205万人を超えた。…例えば東京標準3人世帯で生活保護は210万円もらえる。一方で、頑張って働いても200万円以下という人が34%いる。…分配の軸をもう一度立て直さないといけない。」
 また他の記事で…「予算関連法案をめぐって3月にはまたもめる…こうした事態に財務省幹部は『今回の予算編成ほど、各省事務次官が好き放題にできたことはなかった。大臣は完全なお飾りで、次官同士の駆け引きの末、自由自在に振り付けた。しかし、ここまで政治家がハンドリングができないと、われわれが増税に向けて付けた道筋が空中分解する』と危機感を募らせる。」…なんていうことだ!
 他には、こんな記事もあった…「三セクなどを破産処理し、町が金融機関を引受先に『三セク債』を発行。調達金で借金を返済後、三セク債を30年かけて償還していくことにした。…バブル期の過大投資で財政が悪化した自治体は全国にあり、総務省によると、三セク債の発行自体はこれまでに42。対象事業は一部に病院などもあるが、大半が土地開発公社や観光施設だ。」…私の記憶では、寧ろバブル崩壊後の自治体の歳入不足を補うかのように、国も地方も借金をして大盤振る舞いの結果だと思うが…もう既に右肩上がりの時代を終えていた(モノに対する投資インフレ)…確か、この頃に平均出産が2人を切った頃です。
 この前、病院検査の合間に(地方に住んでいると、車中心の生活になって、公共交通機関車内での読書ということが皆無となって)、久しぶりに週刊誌というものを端から端まで読んだのだが…サンデー毎日2月5日号の岩見隆夫氏の記事(「日本人が段々馬鹿に」という話)の中で、こんな一節があったので紹介させていただき、筆を納めようと思います。「…定期券代は以前通勤費として給与とともに振り込まれていたが…某社員が定期券を買わず不所持でいたことがばれた…会社は全社員の定期券を現物支給に切り替えた…現物支給の定期券を払い戻して現金に換え、自転車で通勤する者が現れた…全社員に三ヵ月に一度、定期券をコピーして提出させるルールを作った…某社員は…健康と気晴らしのため毎日歩いて通勤し、定期券を使ったことがない…社員の一部にはマイカー通勤もいるだろう。定期券の一括支給なら、換金してガソリン代や駐車代に充てるのはごく自然なことで、それこそ有効活用というものである。しかし会社は認めたくない。全社員を『定期券で通勤する集団』として例外なく扱うことが、組織維持ののルールとして肝心なことと思い込んでいる。」

私の「新春の集い2012」と蓮舫前大臣の来県

 一昨日、村井宗明(衆議院・災害特別委員長)代議士の「新春のつどい」のゲスト・スピーカーに前行政刷新担当大臣の蓮舫・参議院議員がゲストで富山に来られ、満員の県民会館大ホールで講演されました。その後の交流パーティー会場にも訪れ、僅かな時間ではありましたが、前大臣とのツーショット写真ラッシュが延々と続きました。野田総理と近い議員なだけに行革によるムダ遣いカットの話はモチロンですが、予想通りの現内閣の宣伝的な演説となってしまったのは致しかたないことでした。
 そして明けて昨日、私の後援会総会と新春の集いが、在住(若竹町)公民館で執り行われました。私の挨拶の骨子は以下のとおりです。
 皆さんこんにちは、最初に少しだけ「議会人とは何か?」のおさらいをしたいと思います。本来であれば、議員には執行権はない(行政だけの権利で)。議員は議決権だけなのです。また、議決がなければ、どれだけ良いことを言っても(市長は)執行できない。というのが民主主義です。これが基本です。
 そうはいっても、地方議員は地域を背負って当選して来ています。執行権はないけれど、行政が乗り易い環境を地域の皆さんと創りあげることはできますし、執行を促すことはできます。自主運行バスが典型的な例です。その点、この地域の方は、私より先に進んでいらっしゃる方も多いし、実際の市民自治的なことを多く試みていらっしゃいます。例えば朝市であり、パークゴルフ練習場(正式には若竹町北公園)、自主防災組織に見ることができます。
 もう一方は、国会議員の皆さんによって、法律や制度を地域の使い勝手の良いものにしていただくために、訴えを国に懇願して行く。典型的な例が「小水力(マイクロ)発電」と呼ばれる分野だと思います。私は広義で「地域自立型エネルギー」と呼んでいますが、発送電分離や地域独占を緩和した新規参入の方向性です。この前、村井代議士から朗報として、「水利権」習得が簡素になる法案が閣議決定されたと聞きました。
 私が訴える「用水の2次使用によって、第1次産業の活性化」、「中間山間地の林野から、この田園地帯、さらに富山湾へ」、持続可能な基幹産業県・富山のインフラ再整備へと…。まさに「水」に象徴されることに尽きますが、その方向へと急速に舵を切り始めました。
 嘗ては、脱穀用に製粉用の動力源として富山には、水力で回るスクリュー式の動力が農業用水路をはじめ、1万ヶ所に設置されていたそうです。家電のように使える日まで「あと一歩」のところまで来ています。
 約2年後には、新幹線も来ます。日本海側(最大の)拠点港も決まりました。富山市は中核市(随一の)近未来都市にも認定され、1万平方メートルの敷地に150件を有するエネルギー自立都市(スマート・シティー)の着手に取り掛かります。さらに、小水力や多機能型デイサービスの総合特区県ともなりました。
 日本の(いや、地域の)転換期に求められる政治の姿は何か!と考えていたら、「パッションとスピード」だと感じています。国民の皆さんが求めているのは、決して、合理性ではない。「困難と思われていることに挑戦する態度」と「やり抜く行動力」。
 新たなる政治任用制度(ポリティカル・アポイントメント)、当局や官僚に「胡麻をするのではなく、使い捨てるのではない」、公金投入で彼らの砦である外郭団体を用意してあげるのではなく、「彼らの能力を認め活かせるシステム(社会づくり)」ということだと確信しています。抜本的な改革は「一時、今より悪くなるかもしれない!」、だけども「ほって置いたら、最悪の未来になる」ということだと思います。
 来年は、私にとって再選のかかった年になります。皆さんと共に歩んで行ける「議員」として、がんばって参りますので、後援会を盛り立ててやってください。

小水力発電の水利用使用許可手続きについて

 村井宗明・代議士から連絡があったので、皆さんにご報告します。2月3日に構造改革特区法の改正があり、その中で「水利権」等の手続きが簡素化され、習得等が迅速になります。正式には「構造改革特別区域法の一部を改正する法律案」と「河川法及び電気事業法の特例等(新規)法案」で、同日に閣議決定されました。6月ごろに国会で成立し、即日!施行される方向です。
 さらに、一昨日に「都市の低炭素化の促進に関する法律案」ができましたとの連絡がありました。骨格は「低炭素住宅の認定」(スマートハウス)と「低炭素まちづくり計画の策定」(スマートシティー)が中心となっており、具体的には「公共交通機関の利用促進等(公共交通機関の利用増進と貨物運送の共同化)」、「緑地の保全と緑化の推進」、「都市構造と都市の低炭素化」、「未利用エネルギーの利用促進等」、「都市機能の集約」等から成り立っています。*それで、査収のほど…と書いてあったので、コメントを書かさせていただきました。以下、私の文章です。
 交通基本法が棚上げ状態になっているから、しょうがないのですが、まず交通基本法の制定が第1です。ただ、ねじれで見通しが立たないので、最低限「路面電車等(鉄軌道)」を道路上の「車」と同じ扱いとなる道路交通法の改正による「トランジットモールの実現」等が必要です。他にも、路線バスを運行している(地方自治体から助成されている路線もたくさんあるのにだ…)私鉄等の会社の路線既得権(実際に運行していない所も持っている以上だめだそうだ) が、新たなるコミュニティ・バスの運行路線を阻み「利用者本位の路線が描けない(既得権を放棄しない限り、同じ路線を並走できない)」という実態があります。絵に描いた餅に終わらないように、お願いしたいものだ!

「第2回全国地域再生サミット」のご案内

-日程(予定)- *第1回の模様
 ■アクセス々送迎(往路) *JR移動の方…下記の時刻で移動の方は、JR高山駅より会場までバスにてお送りします。①名古屋方面~ 高山駅15:05着 ②富山方面~ 高山駅14:33着 *車移動の方…①宿泊手配のお申し込みの方は宿泊施設へお越し下さい(宿泊先は事前にご案内させていただきます)。※宿泊先から会場までのご移動は、バスにて送迎します。②宿泊手配のお申し込みをされない方は「秋神温泉氷点下の森」へお越し下さい。
 ■2月25日(土)<秋神温泉氷点下の森> *16:30~受付開始 *17:30 開会宣言 *宴の灯り 陣屋太鼓 *主催者挨拶 *歓迎の挨拶 *18:10 基調講演 講師 株式会社 木の屋石巻水産(代表取締役副社長) 木村隆之氏 演題 「震災は新たな未来を創る」 *19:10 交流会(歌謡ショー / 爆笑サーカス劇場 / ワンマンオーケストラ / 心の灯りコンサート/ロウソク1000個による未来へのメッセージ / その他) 21:10 終了 *21:25 宿泊先へバスにてお送りします(宿泊費は、それぞれ宿泊施設にて個々にお支払いをお願いいたします)。
 ■2月26日(日)<燦燦朝日館 ふれあいホール> *7:00 NPO法人全国元気まちづくり機構 通常総会(会員のみ) *8:00 一般参加者 開場 *8:20 歓迎の言葉 國島芳明高山市長 *8:30 地域再生に向けた討論会(内閣官房 地域活性化統合事務局 参事官補佐)長谷光弘氏・奥村浩典氏、國島芳明高山市長 *10:00 「地域の元気は自らの手で」意見交換会① *11:50 昼食(カレーライス 500円にて販売予定です) *12:50 絵の世界 ART GOODS SHOP CREATION HIRO 青柳ひろみ氏 *13:00 「地域の元気は自らの手で」意見交換会② *13:40 「未来に向けて今必要なこと」( ㈱本物研究所・代表取締役)佐野浩一氏 & 野尻博氏 *14:30 フィナーレ *来年の開催地紹介 15:00 解散
 *JR移動の方は、バスにてお送りします。 ①名古屋方面~ 高山駅16:44発 ②富山方面~ 高山駅17:13発 *スケジュールや内容が変更となる場合もございます。ご了承下さいませ。
 ※参加者の皆さんの意見を集約した問題点の解決方法 1、サミットの中でヒントを得る 2、参加者の交流の中からヒントを得る 3、NPO法人全国元気まちづくり機構がお手伝いする 4、国への提案によって
 -会場のご案内- 25日会場 <秋神温泉氷点下の森> 〒509-3313 岐阜県高山市朝日町胡桃島355 TEL0577-56-1021 地図 26日会場 <燦燦朝日館 ふれあいホール> 〒509-3325 岐阜県高山市朝日町万石800 TEL0577-55-3311 地図
 -宿泊(2月25日)のご案内- 秋神温泉 朝夢美館 旅館いちい くるみ温泉 旅館白樺 民宿すずらん 民宿たかひろ 旅館中野 美女高原ロッジ 山荘ひばり わがと館 ペンションYES・NO ペンションスウィートキャンディ ペンションはんもっく ペンションフェステ ペンションふぁらいINGぱん プチホテルいわにし ペンションイエローハット 塩沢温泉 七峰館 宿泊費 1名6,000円(1泊朝食付) ※お部屋はすべて相部屋になります。 ※施設、部屋割りは、会員様優先及び先着順にてこちらで割り振りをさせていただきますのでご了承下さいませ。 ※シングル、ツインの部屋をご希望の方は、別途ご相談に応じますが、部屋数に限りが御座いますので、ご希望に添えない場合が御座います。ご了承くださいませ。但し、シングルは1名7,000円(1泊朝食付)となります。ツインは1名6,000円(1泊朝食付)です。※宿泊費のお支払いは当日お願いします。
 申込・受付は本来であれば1月末日でしたが(このサイトを見ていただいてる方のみ)、2月13日(月)いっぱいまでにFAX(←下線リンク)頂ければと思います。

2012 新年の近況ご報告Ⅳ

 先月の30日(月)に大阪のセミナーから帰って来て、翌日は我がNPOの新年の事業計画を需要サイド&供給サイド、補助・寄付サイド(CSR&メセナ)的観点から骨格を形成。その翌日からは、一般宅へ帰属会派議会報をもって挨拶回りを開始。2日(木)は夕方から支援団体の新年・懇親会に冒頭だけ参加させていただきUターン、地元の教育振興会の理事会に参加(本当に心が痛む作業であったと想像…主に廃園幼稚園の物品仕分け報告と今後について)。
 昨日、一夜明けて引き続き、一般宅への挨拶回り。今日4日(さっき)13時半~地元地区センター公民館で、我が町内在住の三遊亭「良楽」師匠の落語がありました。良楽さんは、故・三遊亭「圓楽」さんの直弟子さんで、今回、「熊野校下ふるさとづくり推進協議会」と「熊野校下男女共同参画推進協議会」の主催で公演したもの。演題は~落語の中に見る夫婦関係~「芝浜」で、生前の立川流「談志」師匠が得意としていた演目でもあり、5代目「圓楽」師匠が「うまく演じられなくなった」といって、辞めるきっかけとなった作品です。良楽・師匠からは、「止そう、また夢になる」がキーワードの題目で、「それぞれの立場を認め合う」ということではないか!と一言だけコメントされ講演会が終了された。久々に心の底から笑わさせていただいた一時となりました。
 そして、夕方からは第10地区の体育協議会研修会&新年会に参加させていただき(後日アップ)、明日は近隣町内の新年会(町内新年会は此処が最後)に参加します。そして、合い間を見て引き続き挨拶回り、今後は私の後援会の「総会&新春の集い」を挟んで、3月定例会へと駒を進めます(年度末の総会~新年度へ)。

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